あけぼのドロップスでは、遊び場が少ないので何か良いアイデアはありませんかと「sinca」へ相談がありました。
私は何度かあけぼのドロップスへ足を運びました。すると東側と北側に植栽スペースがありました。誰も見ることもなく剪定や草引きなどの手間がかかるデッドスーペースでした。
夏には雑草が生え、蚊が園児たちを襲撃します。
このスペースを伐採・伐根をして人工芝を張れば、蚊もいなくなり子供たちが遊べるスペースが確保できると提案しました。
その上に間知石積みの斜面地を有効利用する計画を立てて提案し採用されたものです。
私が目を付けた場所は北側のこの場所でした。
それと東側の植栽スペースでした!
まずは伐採作業から始めました。今までこの場所は薄暗く蚊の温床でしたが
伐採が進み計画が分かるようになりました
狭い場所での伐根は大変な作業です。経験が必要です。
根っ子に土が付いていますと処分ができません!
根っ子の土は丁寧に落とさなければ、処分場で断られますので、丁寧に丁寧に土を落とします。
伐採した幹と根っ子の一部は遊具として利用します。
整地をするとずいぶん明るくなりました!これで蚊も少なくなると思います・・
この斜面地は、あけぼのドロップスの敷地なので、この斜面地に段々畑を造ります
人工芝を張るために地均しをして転圧作業しています。
すっきりときれいに整地ができました
段々畑の準備をしています。
石の表面は凸凹しているので、石に穴をあけるのは難しい作業です。
私の構想は、この斜面にプランターを100個も200個も取り付けて、斜面地の有効活用を考えております。
今回は10個だけの取り付けになりました・・ 段々畑の完成です。
薄暗く蚊の温床だったスペースが劇的に進化(sinca)しました。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ここで園児たちに素足で遊んでもらえるスペースや段々畑もできました。
そして何よりも蚊の温床が無くなったのが、大きな成果だと思います。
工事期間中のご協力 誠にありがとうございました。
株式会社スマートガーデン 工事部 斎藤 栄三